下町のカフェの小さなドレッシング
大切にしているのは「時間」「空間」「仲間」
「時間」「空間」「仲間」。
三つの「間(ま)」を大切にしながら、墨田区・曳舟で営んでいるカフェ東向島珈琲店。店内に目を凝らすと、その言葉通りに様々なものを感じることができます。
店内の奥の空間では、隣接する公園の緑が借景として心地よく映えています。
漆喰や木材などの自然の素材を使った店内は穏やかな空気に包まれ、時間を刻んできた活版印刷の機会や道具に気持ちが和まされます。
そして肌触りの良い革製のメニューブックを初めて手にした時、東向島珈琲店との物語が始まるようなワクワク感を感じさせてくれます。
そんな東向島珈琲店の看板メニューがモーニングセット。その日の気分にあわせて2種類のコーヒーから選べたり、自家製ジンジャーシロップの水割りは体調を整えてくれます。自家製マヨネーズやジャムなど、さりげなくも手作りにこだわった逸品です。
そしてサラダのドレッシングも創業当時からの手作りの味です。
その美味しさが評判を呼び、お客様からのニーズに応える形で当初は量り売りをされていました。
しかしドレッシングの人気はさらに高まり、お客さまに公平に提供していきたいという思いから試行錯誤のうえ「下町のカフェの小さなドレッシング」として商品化されました。
市販のドレッシングと違い、薬品を使わないので二層構造。使うときに一手間かかりますが、分離している赤いワインビネガーと透明な油が溶け合っていく時間も、このドレッシングの魅力になっています。またドレッシングのラベルは店内に置かれている活版印刷機で印刷されています。味だけではなく、こんな部分にもにもこだわりがありました。
「下町のカフェの小さなドレッシング」は、塩や胡椒もピリッと効いているので、サラダをたくさん食べることができそうです。三つの「間」を大切にしてきた珈琲店から生まれた特別なサラダドレッシング。是非、毎日の食卓の彩りがに加えてみてはいかがでしょうか。